ブラッシングにプロの技なんて必要ありません。
・額の生え際から後ろに3回
・少し横に下がって後ろに3回
・もみあげの生え際から後ろに(両方)3回
いずれも、ブラシの先端に地肌を感じながら、動かしてみてください。
どうですか?
少しは気持ちいいですか?
このブラッシングこそ、ハゲを防止する第一歩です。
「はげかかっている人」の大半は、あきらめてる?
はげかかっている人の大半は(気にはしていますが)遺伝・年齢を言いわけにして「いたわる」こともせず「諦めている」人がほとんどです。
「いや、大事にしてるよ、毛も抜けないように気を付けている」という人もいます。
が、どう大事にしているのか聞けば「養毛剤を使っている」「シャンプーは、結構高いもの使ってる」との返事。
ただ「使っている」だけで、思ったような結果が目に見えない、出ないと、心の中であきらめています。
もし、そういう人に「養毛剤使ってもそんな頭ですか?」と聞いたら、「効かないんだよ!」と逆切れされる可能性があるので…絶対聞いてはいけません。
ハゲを防止するブラッシング
美容師は、大抵、施術前にブラッシングをします。
もちろん、絡まった髪の毛をほぐす、髪の毛に付いているホコリをとるなどの意味合いが大きいのですが、実際ブラシをかけると「気持ちいいですね」と声をかけられます。
気持ちがいいのは、ブラッシングによって、頭皮の血行がよくなった証拠です。
余談ですがブラッシングには「頭皮の血行がよくなる」他に、施術前のお客様の緊張をほぐす効果や美容師との距離感も縮めてくれるというメリットもあります。
だからブラッシングの下手な人は、お客様に嫌われます。
なので、美容師の卵は、最初に先輩の頭を借りてブラッシングを一生懸命練習します。
(今の時代はわかりませんが…)
貴方の洗面台の引き出しにはヘアブラシ入ってますか?
(コームではありませんよ。)
一応…
赤茶がブラシ、白いのがコームです。